1点もの古着リメイクのバッグ・ウェア

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2018/02/16 12:33

まだまだ冷たい日が続いておりますが、ほんの少~しは日差しが暖かく感じられ、春の兆しが見えてきたような気がするのは気のせいでしょうか?

寒いけど春物を取り入れたいという衝動がこの時期の悩みでもあります。

 

3月に入るともう冬物は着たくなくなりますからね!

 

そこで活躍するのが、防寒対策になるストール。

薄手の物や、綿素材でも首周りにグルグル巻くだけで暖かいです。

特に大判だと色んな巻き方ができ重宝します!

 

今回は、こういう時期にピッタリな播州織のストールを紹介します。

 

【播州織とは】

兵庫県、播州地方(おもに西脇市や多可町など)の織物です。

200年以上の歴史があり、この地方に行くと、織物に関する工場が多くみられます。

播州織の最大の特徴は、経糸と緯糸で柄を表現する先染め織物で、糸の使い方によって立体感を出したり独特な表現を出すことができます。

織物の産地としても、国内最大級で、国内に限らず海外でも広く使用されています。

 

播州地方には、先染め織物に大切な染色に適した軟水が流れており、多彩な色の表現を可能にしています。

特徴としましては、先染め織りのためほとんど色落ちがありません。

また、糸の太さによって凹凸を出すことができるので、独特の風合いがあります。

こちらの工場では、ジャガード機械を導入しているので、複雑な柄を折ることができるそう。

リバーシブルで使えるのも嬉しいですね!

 

では、ストールの詳細を見ていきましょう!!

素材は綿100%で、フワフワとした柔らかい素材感が心地よいです。

ふんわりした感じがお分かりいただけますでしょうか?

 

サイズは約220cm×110cmでかなりたっぷりとした大きさになっております。

肩から掛けた感じを見ていただければお分かりいただけると思います。

 

柄は2種類。どちらも1点物になっております。

まずはA.大柄のタイプがこちら。

リバーシブルになっていて、こちらが濃い色目の方です。

 

広げた全体の柄です。

 

薄い色目の方はこんな感じ。また雰囲気が変わりますね。

 

次はB.の細かい柄の方です。

こちらが濃い方。

 

 

こちらが薄い方です。

白い部分が多くなるので、春はこちらがいいかもしれませんね!

 

こちらのストールは、かなり大判なのでいろんな巻き方ができます。

肩から掛けるだけでもいいですし、肩から掛けてブローチなどで留めても素敵。

 

では、いろんな巻きかたをしてみたのでご参考まで。

サイズが大きいので、カッチリと巻くよりは、ラフに巻いた方がかっこよく仕上がると思います。

 

いかがでしたでしょうか?

海外の商品があふれる中、日本の伝統のアイテムを取り入れることが日本の発展にもつながり、伝統技術を継続させることにもなるのでは?と思います。

いい物を大切に長く使う。

そういった昔の方が当たり前のようにしていたことにも目を向けていきたいと思う今日この頃です。

 

aquet shopでは、日本製の商品を中心に扱っております。

他にも素敵なものがたくさんございますので、チェックしてみてくださいね!!